東京都江東区に在住のmizeです。
現在、妊娠中で2023年10月に第1子の出産を予定しており、
2024年4月に保育園へ0歳児入園を目指して保活を行っております。
ちょうど、10月から2024年度(令和6年度)の保育園の申し込みもスタートする自治体も多いので、この記事では、妊娠中の保活について実体験を元に
レポートしていきます!
Contents
保活でやること
働くママで仕事復帰を予定しているのであれば、保活が必要になります!
特に、保育園の激戦区と言われている地域だと、情報収集が非常に大事になってきます。
私は、まさに保育園の激戦区と言われている江東区に住んでおり、現在妊娠中ですが、
2024年の4月入園を目指して絶賛保活中です!
まず、保活って何からすれば良いのか、基本の部分からお伝えしていきます。
①情報収集
まずは、区のHPで保育園関係のページをググります!そうすると、過去の保育園関係の情報がまとまっているので、一通り目を通します。
自分の住むエリアに何件の保育園があるのか、通えそうな範囲で何件くらいあるのかをチェックし、
昨年度の入園倍率も合わせて確認します!
ほとんどの自治体では、昨年度、入園可能人数に対して、どのくらいの応募があったのかを公表しています。
②役所で相談
ある程度、HP上の情報を確認した上で、実際に役所の保育園関係の相談窓口に伺うのが良いです。
HP上だけでは分からない情報や、今年の傾向などを教えてもらえるからです。
実際に、私は9月の上旬ごろに相談にいき、昨年度の傾向や、新規の保育園のオープン予定などを聞いてきました。
③保育園見学
こちらはご自身が行けそうなタイミングで申し込みをします。
年間を通して、見学を可能としている園が多いので、申し込みを検討したい園が決まったら、
一通り見学に行くことをおすすめします。
現在は、HPやインスタグラムなどを運用して保育園の様子をアップしているところも増えてきましたが、やはり、我が子を1日8時間預ける場所と考えると、一度見に行った方が自分も安心です。
保育園見学の申し込みの仕方(認可・認可外)
基本的に、各保育園に自身で電話をし、見学の申し込みをします。保育園によっては、HP上で見学の申し込みを行っているところもあるので、確認が必要です。
江東区の場合は、認可保育園・認可外保育園ともに、個人で予約を取るスタイルでした。
数が多いとどこに電話したか分からなくなってくるので、私の場合は、Excelでリストアップして情報をまとめています!
大体の保育園は、見学日を設置していて、その時間に合わせて複数人で見学を行いますが、
保育園によっては、個人対応で、自分が希望する日程で見学をさせていただけるところもありました。
保育園見学で確認すること
次は、実際に見学に行った時に確認する内容についてです。
(あくまで私の場合であり、参考程度に確認いただけたらと思います。)
①オムツはサブスク制度があるか
月齢によっても1日のオムツの使用枚数は変わってきますが、1日5枚〜10枚が必要となれば、持って行くのも大変です。出来るだけ荷物を少なくしたいと考えている方は、その園がオムツのサブスク制度を取り入れているか確認してみてください。
取り入れている園だと大体、月額2000円〜3000円で契約ができるようになっています。
②連絡帳はデジタル化しているか
これは私にとってはかなり重要なポイントでした!紙の連絡帳だと手書きで非常に面倒です。
また仕事中にチェックしたり連絡したりするのにも、デジタル化していればちょこっと隙間時間に確認が出来ますが、紙だと持ち歩いたり、見たい時に見れなかったりして、後で確認しよう、書いておこうと思って忘れてしまったりしそうなので、出来ればデジタル化している保育園を選びたいです。
③ベビーカー・抱っこ紐は園内に置いておくことができるか
朝、送って行くときにベビーカーに乗せてそのまま仕事場に向かえたら最高ですよね。
私の場合はテレワークなので私が送った日は自宅に帰ってきますが、夫に送りをお願いした日はそのまま会社に向かえた方が便利です。
大体は、スペースに限りはあるが置いておけるという保育園が多かったです。
ただ、園によっては、雨風が当たってしまいそうなスペースしかないというところもあったので、カバーも持参が必要になってくるケースもあり得そうです。
④英語・体操などの時間はあるか
見学に15件以上行きましたが、8割の園は英語の時間を取り入れていました。小さいうちから英語に触れる機会が多いことは良いことですよね。
体を動かす体操の時間を取り入れている園は5割ほどでした。
熱心な園だと、プログラミングやダンスのプログラムも受けられるようになっていて、ここは園によって結構差がでる部分だと思いました。
⑤園庭はあるか
マンションで生活していると、土に触れる機会が非常に少ないので、園庭があるのは重要視しており、必ず聞くようにしてました。
都会の保育園だと園庭がないという保育園も多く、4割の保育園は園庭がなかったです。ただ、その分、近くの公園に行くことは頻繁にされていて、外で遊ぶ機会は必ずどこの園も作るようにされているようでした。
⑥スポットで保育の延長をお願いしたい場合の連絡方法や費用、食事などについて
仕事をしていると急な会議なども入る可能性があるので、スポットで延長保育をお願いする場合についても必ず確認しました。
大きな差はないですが、1時間あたりで追加金額がかかる園もあれば、10分単位の園もあり、
料金も100円〜200円の差はありました。
基本的には、延長になりそうと分かった時点で連絡を入れれば問題ないとのことで、その際はおにぎりなどの捕食の提供もしていただけるそうです。
保育園申し込みの書類の準備について
2024年度の入園の申し込みの書類は、江東区の場合は、2023年9月15日から「保育園等の入園のしおり」が配布開始となり、その中に提出書類のご案内が入っていました。
こちらは、HP上でダウンロードなどは出来ず、庁舎やセンターなどに取りに行く必要がありましたが保育園見学に行くと、各保育園でも受け取ることが可能でした。
一次募集の受付期間が2023年10月24日〜なので、それまでに書類の準備が必要となります。
自身で記入が完結する書類もあれば、勤めている企業へ依頼をしなくてはならない書類もあるので、早めに動くのがよさそうです!
恐らく、他の自治体も似たような流れになるかと思いますので、お住まいの区のHPをよく確認してみてください!
実際にしおりをみるとけっこう複雑で、もっと簡易化してくれないかなぁというのが本音でした!
保育料について
保活を始めて、びっくりしたのが保育料です!保育料の無償化などの話もありますが、0,1,2歳児は基本的には保育料がかかります。
保育料については、市民税所得割額によって各家庭の保育料が変わります。ざっくり世帯年収によって変わると思っていただいて大丈夫です。
そして、金額は住む自治体によって結構な差があります。
各市町村のHPに保育料のご案内があるので、そちらもチェックしてみてください。
私は、東京であれば当然、港区が高いのでは?と思ってしまいましたが、そんなことはなく、年収別での計算になり、一概には言えないですが、杉並区、江東区、墨田区あたりが最も高くなるケースが多かったです。
また、視野を広げて確認をしたら、年収帯によっては東京よりも千葉や横浜の方が保育料が高いそうです!ただ、最大保育料(年収2000万以上の世帯)になると東京が高くなるみたいです。
この辺りは自治体の運営状況にもよるので仕方がないことかも知れませんが、平等であって欲しいですよね。
【ここだけの話】ネットには情報が載っていない市役所で教えてもらったこと
保活の情報って、ある程度はネットで確認できることも多いと思いますが、私の場合は、市役所に行かないとわからなかったこともありました。
その一つとして、もし点数が一緒だった場合の優遇について、区によっても違うようですが、多くの場合は、点数が同じだった場合は世帯年収が低い家庭の方が優遇されるみたいです。
あとは、ぶっちゃけ、どの保育園が人気なのか、これはHP上だと実際の口コミって分からない部分があります。
特に第一子の場合ですとママ友がいないママさんも多いですし、保育園のリアルな情報はなかなか耳に入ってきません。
市役所に行って聞いてみると、人気の保育園や、人気の理由なども聞けるのでやはり実際に足を運んでみると良いと思います。
まとめ
以上、私が妊娠中に保活をして知った情報などをまとめてみました。
今年は猛暑でしたので、妊婦でお腹が大きい状態で保育園見学に行くのはけっこう大変でしたが、見学に行くと園児たちの姿が見れて癒されました。
出来れば、1歳児入園が理想なのですが、保育園の激戦区と言われているエリアなので、
0歳児で入園しないとかなり厳しいらしく、私の場合は、妊娠中の保活となりました。
もし、同じような状況の方がおりましたら、参考になると嬉しいです。